カップルリゾートバイト体験談|夏の南紀白浜！自然＆花火を満喫した２ヶ月半

私たちはカップル（夫婦）で、夏に和歌山県の南紀白浜で２ヶ月半リゾートバイトをしました。

南紀白浜は温泉や透き通った海、レジャースポットなどがあり、関西の人なら誰もが知っているリゾート地です。

この記事で

この記事では、南紀白浜のリゾートバイトの仕事内容や大変だったことなどの体験談をご紹介していきます。

仕事内容は？

仕事内容はカップルともに裏方全般業務でした。

夏休みシーズンでしたが、コロナウイルスの影響もあり早上がりの日が多かったです。

【客室の布団敷】⇩

【客室のタオルアートにも挑戦】⇩

 10:15～14:00　
・客室にペットボトルの水配り
・客室の布団敷
・廊下の掃除
・ベランダ掃除

昼休憩( 14:00～15:00 )

 15:00～19:15　
・芝生のメンテナンス（芝刈りなど）
・客室の布団敷
・ゴミ出し
他、プールや大浴場などの施設に関わるメンテナンスや社員さんの手伝いなど

上記のように、男性は体力を使う作業がメインのようです

芝生のメンテナンスが楽しかった

リゾートバイト先のホテルは、庭が広くて芝生のメンテナンスする作業の時間が多かったです。

芝刈り機や草刈り機、除草剤を使用しての作業でした。

期間は真夏で炎天火での作業でしたが、貴重な経験ができたので楽しめました。

私の作業は男性に比べて簡単だったのと体力を使わない仕事ばかりでした。

寮について

建物は５階建ての鉄筋コンクリートで、元々宿泊施設だったものを寮として利用しているみたいです。

寮から職場までの距離は徒歩10分でしたが、車通勤OKだったので問題ありませんでした。

建物自体は古かったものの、部屋はリフォームされていて古さを全く感じないほど綺麗でした。

部屋の広さが12畳以上あり、ふたりでも充分な広さです。

そして、この寮の一番良かったことと言えば部屋からの景色が抜群だったことです。

白浜の綺麗な海を部屋から一望できるなんて本当に幸せでした。

南紀白浜のリゾートバイトで良かったこと

過去最高の寮

先ほどご紹介しましたが、寮が過去最高に良かったです。

部屋が綺麗で広く、周辺環境も良好でした。

休みを合わせてくれた

出勤・退勤の時刻はバラバラでしたが、休みは週に1回合わせてくれる親切な職場です。

最後の一ヶ月に関しては、週２で合わせてくれました。

観光を満喫できた

南紀白浜周辺には観光スポットがとにかく多いです。

就業期間の２ヶ月半が短く感じるほど、プライベートが充実しました。

 この記事の後半に南紀白浜のリゾートバイト中に訪れた観光地をご紹介します。

自然を満喫できた

南紀白浜は自然豊かでアウトドア好きな方におすすめのリゾートバイトです。

他にも、ダイビング体験やカヤックなどのマリンスポーツが豊富だったり、釣りスポットとしても有名です。

私たちも登山やシュノーケリングの他に、初の魚釣りに挑戦しました。

白浜温泉を満喫できた

南紀白浜は温泉地としても有名です。

海水浴シーズンである夏以外も、温泉入ったりと充分に満喫できます。

花火大会の開催日と重なった

南紀白浜では７月から８月にかけて、毎週日曜日に約800発の花火が打ち上げられる『SHIRAHAMA 20○○年 花火ラリー』が開催されます。

寮から開催地まで歩いて15分程だったので、二週連続で観に行きました。

800発程しかありませんが、クオリティはかなり高く見応えがあります。

花火大会を観たいなら、「白浜海水浴場」まで歩いて行ける距離のリゾートバイト先をおすすめします。
※リゾートバイト先によっては自転車の貸し出しを行っているところもあるので、気になったら求人の担当者に確認してみましょう。

立地が良かった

寮から歩ける距離に「業務スーパー」や「１００円ショップ」、24時間で営業しているスーパーなどがあり生活には困りませんでした。

観光地なだけあってコンビニも数も多かったです。

車なしでもバスが通っているので、観光や生活面でも不便はなさそうです。

また、車なら１５分程で映画館やマクドナルドなどあるが市街地に行けるのでより不便さはありませんでした。

職場の食事条件が良かった

リゾートバイト先の食事条件が良くて大満足でした。

条件は「休日含めて昼・夕無料」でお金を節約できたし、家事の負担がなくてプライベートが充実しました。

それと、食事内容が食堂の手作り料理なので、栄養バランスの整った美味しい食事が食べられました。

和歌山（白浜）のリゾートバイトで大変だったこと

満足度の高いリゾートバイト先ですが、気になることもありました・・・

仕事内容にちょっぴり不満

私たちともに、仕事内容に不満に思ったことがありました。

初日で驚いたのが、2tトラックで公道を当たり前のように運転したことです。

わたしは車の運転に慣れていたとはいえ、「万が一事故でも起こしたら」と考えると結構恐ろしかったです。

他にも、客室の狭いベランダを掃除する作業が危険でした。

つまずいただけでも高さ20mくらいから落下してしまうのに、狭いベランダは恐ろしいですよね。

＜裏方業務なのにマリンスポーツのアテンドを頼まれた＞

裏方業務で来ているはずなのに、なぜかマリンスポーツのアテンドを頼まれました。

そんなことは求人票に記載されていなかったし、派遣会社からも聞かされてませんでした。

さすがにおかしいと思ったので、断ったところマリンスポーツの準備や片付けで済みました。

【掃除を頼まれていた客室のベランダ】

大浴場の温度チェックと備タオル交換などを、男湯も頼まれたときは驚きました。

求人票には、「大浴場の清掃もあり」と記載されてましたが、まさか私が男湯を頼まれるとは思いませんでした。

とは言え、「大浴場の清掃＝女性でも男湯に行く」が当たり前なのかもしれません。

女性の方は、仕事内容に「大浴場の清掃」が含まれていたら男湯も入るのか確認しましょう。

嫌な職員が数人いた

「こんなこともわからないの？派遣はみんなスペシャリストやろ」と言われたときは驚きました。

昔の派遣社員は優秀な人材しかいなかったかもしませんね。

今はリゾートバイトで、「旅行しながら働きたい」と考えている人が多く、ほとんど人が未経験者です。

「自分のスキルを活かしたい・磨きたい」といった考え方は少数派。

リゾートバイト先の職員のみんなが、リゾートバイトのような働き方を理解しているわけではないようです。

トラブルに遭って大惨事

ここでの就業期間中にがコロナウイルスにかかり、ふたりとも10日間ほど出勤停止になりました。

よりによって、忙しい時期だったので色んな人たちに迷惑をかけてしまいました…

クラスターが起きなかったことだけは良かったです。

ちなみに、このリゾートバイトでお世話になった派遣会社はヒューマニックでした。

コロナに掛かっている期間中に給与補償があったのと、担当者の対応がしっかりしていて安心感がありました。

まとめ

仕事内容で気になったことはありましたが、それを除けば人間関係は良かったです。

教え方が雑に感じたことがありましが、根は優しい方々でした。

南紀白浜は立地が良くて生活に困らないのと、観光も楽しめます。

「夏の南紀白浜のリゾートバイト」を、皆さんにも一度はやってみてほしいです！