リゾートバイトの客室寮|タダでリゾート体験できるって本当?

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リゾートホテル暮らし、一度は体験してみたいと思いませんか?

リゾートバイトの客室寮なら、ホテルの一室にタダで1ヶ月以上も住み込みができて、毎日温泉に入れる夢のような体験ができます。

何よりも凄いのが、そんな生活をしているのに1ヶ月で10万円以上の貯金ができることです。

それでも、「何かしらデメリットはあるよね」「そんなに都合の良いことあるの?」といった不信感を抱く方が多いはずです。

そこで、この記事では実際にリゾートバイトの客室寮を利用した私たちカップルが、「現実はどうだったのか」を実体験をもとにご紹介していきます。

具体的にはこちらについてご紹介します

  • 利用した客室寮を写真付きでご紹介
  • 客室寮のメリットとデメリット
  • 客室寮の誰もが気になる疑問

この記事を読めば、リゾートバイトの「客室寮は実際のところどうなのか」が分かるので、ぜひ読んでみて下さい♪

目次

客室寮とは?

まずは、客室寮について簡単にご説明します。

ご存じの方は飛ばしちゃって下さい。リゾートバイトで実際に利用した客室寮

客室寮とは、リゾートバイトの住み込み部屋として、ホテルの客室を利用している寮です。

「リゾートバイトとは?」「リゾートバイトって他にはどんな寮があるの?」などリゾートバイトについて詳しく知りたい方は、良かったらこちらの記事をご覧ください♪

例えば以下のような求人があります

リゾートバイトダイブの求人サイトから引用
リゾバ.comから引用

9割以上の客室寮は、寮費や光熱費がタダなので、実質0円で旅行気分を味わうことができます。

それどころか、がっつり稼ぐこともできるので、1ヶ月だけでも10~20万円以上の貯金が可能です。

沖縄や北海道などにも行けてリゾートホテルや旅館で暮らしながらお金を稼げるなんて夢のような働き方ですよね。

ところが、リゾートバイトのお仕事は忙しいとことろがほとんです。

こちらの記事では、ブラック求人を引き当てないコツなどをご紹介していますので、よろしければご覧ください♪

リゾートバイトで実際に利用した客室寮

それでは、私たちがリゾートバイトで、実際に利用させていただいた客室寮を2つご紹介します。

<ホテルの客室寮①>

こちらの客室寮は、50平米ほどの広さがあった上に、綺麗で高級感のあるお部屋です。

ホテル内の温泉、サウナが入り放題とういのもあって快適に過ごせました。

また、こちらのホテルは宿泊とは別に、美術館としても経営しているほどの美建築なので、そこで過ごせたことも贅沢でした。

ところが、働いていた時期が夏休みというのもあって、客室が埋まってしまうことから、到着してから2週間ほどで社員寮に引っ越すように言われたのが残念です。

引越しの話は応募した時点で言われてました。快適だったからもっと長く過ごしたかったです!

綺麗なカーペットと長い廊下

高級感のある洗面所

足を延ばせるほど広い浴槽

ウォシュレット付きのトイレ

こちらのホテルで働いたときのリゾートバイト体験談を書いているので、よろしければご覧ください♪

ホテルの客室寮②

こちらの客室寮は30平米ほどで、ふたりで過ごすには充分な広さでした。

もちろん、ホテル館内の温泉は入り放題です。

ホテルの休館日には、館内にお客さんがいないといった非日常体験を味わたのも貴重な経験♪

また、リゾートバイト先で仲良くなったみんなと、部屋で映画鑑賞したり、ワールドカップを観戦したりと充実した日々を過ごせました。

ここでの客室寮は、あまりにも快適だったので契約期間を4ヶ月延長して、結果的には6ヶ月ほど過ごしていました。

仕事の内容、人間関係も良好だったのでストレスを感じることなく過ごせました。

部屋からのロケーション

景色は残念ながら駐車場でしたが、秋は紅葉が綺麗でした。

客室寮を経験してみて感じたメリット

それでは、私たちが客室寮を経験してみて感じたメリットについて、以下の4つをご紹介していきます。

客室寮のメリット

  • 毎日無料で温泉に入れる
  • ホテル、旅館に泊まっているのに生活費がかからない
  • ホテル内の施設を利用できる
  • 通勤時間が掛からない
  • Wi-Fiを無料で利用できる

毎日無料で温泉に入れる

リゾートバイトダイブの求人サイトから引用

客室寮なら、求人によっては、通常ではお金を払うような温泉に無料で入ることができます。

リゾート地の温泉は、日帰り入浴でも大人一人1200~2000円かかるホテルが一般的です。

また、温泉は源泉を使用しているホテルが多く、質の高い温泉に入浴できます。

仕事の疲れを毎日癒すことができるので、温泉好きにはたまりません。

ただし、温泉を利用する際、ルールを徹底しているリゾートバイト先もあります。

例えばこんなルールが…

温泉を利用する際のルール

  • 温泉、脱衣場を利用しているときは従業員同士の会話を控えるように
  • 夜の21:00から利用するように
  • シャンプーやボディソープ、タオルは持参するように

21:00からの利用って明日の朝早いし寝たいんだけどな

ルールはリゾートバイト先によって異なりますが、「21:00からじゃ遅い」と言って、部屋のシャワーで済ませている人も多かったです。ここだけの話、ルールを守らない従業員もかなりいました。

それでも、温泉に入り放題なら疲れが取れてお肌がスベスベになりますし、多少のルールくらいなら我慢できそうですよね。

ホテル、旅館に宿泊しているのに生活費がかからない

リゾバ.comの求人サイトから引用

普段はお金をかけて宿泊する、ホテルや旅館のお部屋に滞在していても寮費・光熱費がタダです。

求人によっては、食費がかからない所もあります。

ただし、トイレットペーパーやティッシュなどの消耗品は実費になります。

とは言え、物価が高騰している世の中ですから、電気代や食費がかからないのは大きなメリットと言えますよね。

ホテル内の施設を利用できる

リゾバ.comの求人から引用

館内の施設とは

  • 売店・コンビニ
  • トレーニングジム
  • サウナ
  • プール

など

客室寮なら、求人によっては、ホテル内にあるトレーニングジム、プールなどの施設が利用できます。

トレーニングジムに毎日のように通うなんて、まさにリゾート気分♪

それに、ホテル内の売店やコンビニは社員割引が利く所が多く、近くにコンビニがなくても『お酒』や『おやつ』の買い出しには困りません。

ただし、社員割引が利いてようやくコンビニくらいの価格なので割高です。

それでも、お土産に関しては他のところで買うよりも圧倒的に安く買えました♪

通勤時間が掛からない

客室寮は部屋から出れば職場みたいなものなので通勤は楽ちんです♪

リゾートバイトの一般的な寮だと、職場まで歩いて10分、あるいは車や電車を使わなければいけません。

客室寮なら、部屋を出てから1~2分ほどでタイムカードを切ることができます。

また、雨でも何も気にする必要がないので、通勤によるストレスをまったく感じません。

Wi-Fiを無料で利用できる

ホテルの客室寮ならWi-Fiを無料で利用できるので、部屋でも快適に過ごせます。

リゾートバイトでは隙間時間や空いている時間が多く、スマホやPCで動画を見たり漫画を読むことが多くなります。

リネット環境が必須と言えるので、Wi-Fiを無料で利用できるなら活用したいですよね。

私はYouTubeが好きなので、Wi-Fiの無い寮だと半月も経たないうちに通信制限にかかってしまいます・・・

客室寮を経験してみて感じたデメリット

魅力たっぷりの客室寮ですが、デメリットも気になりますよね…

客室寮のデメリット

  • 訳アリ部屋になる可能性がある
  • 外出するのにひと苦労
  • 急な出勤要請が少しだけ断りづらい
  • ホテルの休館日と重なってしまうことがある

訳あり部屋になる可能性がある

客室寮だと、まずは人気のない客室の穴埋めとして使われてしまうので、運が悪いとハズレを引いてしまうこともあります。

訳ありってまさか…
過去に事件があったりお化けが出たお部屋とか!?

ではないので安心してください♪

訳ありとは言え、景観が悪かったり、空調が弱かったりと事故物件のような理由ではありません。

ホテル側からしたら、お客さんに少しでも良いお部屋に泊まって欲しいですからね。

それでは、具体的にどんな問題があるのでしょうか?

など

運が悪いと、上記のようなお部屋になってしまうケースがあります。

そのような訳あり部屋が埋まっていれば、通常のお部屋になる可能性もあります。

タバコの臭いが気になる方は要注意!

タバコの臭いがあまりにも気になる場合は、派遣会社にあらかじめ「タバコの臭いが苦手なのでできれば禁煙部屋を希望したいです」と伝えておきましょう。

何も伝えていないと、喫煙部屋になる可能があります。

Q 「訳あり部屋」どうしても気になる場合は?

派遣会社の担当

どうしても気になってしまう場合は、派遣会社の担当者かリゾートバイト先の管理者に相談しましょう!

相談すれば修理してくれたり、部屋を変えてくれたりと何かしらの手を打ってくれるはずです。

待ち望んでいた客室寮なので、我慢せずに相談することをおすすめします。

Q エレベーターが近いと何が気になるの?

通常のホテルだと、部屋とエレベーターが近すぎない構造になっているはずです。

それは、お部屋の近くにエレベーターがあると、出入りするお客さんの話し声や物音、エレベーターが動いた時の音が気になるからです。

そういったお部屋は空室にすることが多く、派遣の寮にされる確率は高いです。

外出するのにひと苦労

基本的に、正面からのホテルの出入りは禁止されます。

お出掛けやちょっとした外出でも、従業員用の通路を使わなければいけなく、やや遠回りになります。

しかも、外出した時に「あ、忘れ物」と取りに戻ってもホテルに戻る際にも、手洗い・うがい・検温を徹底されることもあります。

また、休みの日でも働いている従業員とすれ違う機会は多くなり、プライベート感をあまり感じられなくなる人も居るようです。

意外にも、数日経てば馴れてきます。

男はいいよね、私はスッピンさらしたくないからちょっと面倒…

急な出勤要請が少しだけ断りづらい

従業員

悪いけど今日の夕方、〇〇さんの代わりに出勤できる?

え、どうしても外せない予定あるし断りたい

でも誰かに会ったら気まずいし、部屋にいるのもばれてそう・・・断りづらいな~

上記のように、急な出勤要請のときに断りづらく感じることも・・・

私たちが働いていた職場では、内戦電話で頼まれることが多かったのですが、直接部屋までノックしてきたこともありました。

そんなとき私たちは「すみません、予定があります」で何度も断ってましたけどね(笑)

正解はないので『予定があっても了承する人』もいれば『まったく気にせず断る人』もいます。

派遣ならそこまで責任を感じる必要がないので、たまに対応すれば良いと思います。

ホテルの休館日と重なってしまうことがある

ホテルや旅館は、閑散期になるとメンテナンスや工事のために、休館日にすることがあります。

休館日は電気や水道などが止まってしまうので、夏と冬は生活が困難な状況になります。

その期間は、旅行に出かけたり、実家に帰宅する人がほとんどでした。

当然、給料も支払われないので、あらかじめ派遣会社に確認しておくことをおすすめします。

誰もいないホテルは新鮮で楽しかったです!

客室寮の気になる疑問Q&A

続いては、客室寮に関するちょっとした疑問について解説していきます。

掃除をするときの道具はどうしているの?

掃除機に関してはリゾートバイト先が貸してくれますが、他の掃除用具は貸してくないところがほとんどです。

掃除用具や洗剤は、あらかじめ自分で揃える必要があります。

リゾートバイト先の職種が「清掃」なら、掃除用具を貸しくれる職場もあります。

郵便物や宅配便はどうやって受け取るの?

郵便物や宅配物はリゾートバイト先が受け取ってくてれてます。

私たちが働いていたホテルでは、大きな荷物は、従業員通路の玄関付近に置かれて、ハガキや封筒、簡易書留などの郵便物は総務が預かってくれてました。

因みに、転送届を希望する場合は、7日前には郵便局で手続きを済めせる必要があります。転送先の住所は、リゾートバイト先になりますが、必ず派遣会社に確認しておきましょう。

オートロックで鍵を忘れたらどうするの?

鍵を忘れてインロックしてしまった場合は、フロントまで行って鍵を開けてもらいます。

インロックをしてしまう派遣の人は大勢いますし、怒られることはありません。

ところが、頻度が多いとさすがに怒られるみたいです…

私たちもインロックしたことあります。

客室寮のリゾートバイトで気を付けたいポイント

  • 客室寮の求人は少ない
  • ホテルの周辺をチェックしておく
  • 洗濯物の部屋干し対策を忘れずに

客室寮の求人は少ない

客室寮の求人は全体の1~2割ほどと少ないです。

その少ない求人の中から、自分の希望している条件で絞ると更に限られてしまいます。

客室寮に興味のある方は、2ヶ月前から求人を探し始めることをおすすめします。

遅くても1カ月前から探し始めましょう。

ホテルの周辺環境をチェックしておく

求人の応募する前に、派遣先のホテルの周辺環境は必ずチェックしておく必要があります。

リゾートバイト先周辺には、コンビニやスーパーなどの買い出しに行ける店が近くにないことがあります。

車を持ち込むならどうにでもなりますが、持っていないと厳しい環境はあります。

徒歩圏内に買い出しにスポットがないなら、「バス停はあるのか」「ホテルからの送迎はあるか」のチェックも必須になります。

それによっては求人を応募する分かれ目になるので、事前に「Googleマップ」などを使い確認しましょう。

洗濯物の部屋干し対策を忘れずに

お仕事が決まった後の話ですが、洗濯物の部屋干し対策をする必要があります。

求人票に「乾燥機あり」の記載があっても、有料だったり、他の人が使っていてなかなか空かなかったりと、案外、乾燥機を使わないことが多いです。

また、乾燥機をかけると縮んでしまう衣類もあります。

リゾートバイト先に乾燥機があっても、部屋干しをするためのハンガーや洗濯紐などを準備しておきましょう。

それでも荷物を増やしたくない場合は、派遣先で買い揃えるといいでしょう。

まとめ【ホテル暮らしはとにかく快適】

以上が、リゾートバイト客室寮の魅力でした。

皆さんはいかがだったでしょうか?

普段はお金をかけて宿泊するホテルに、しばらく滞在できるなんて活気的ですよね。

しかも毎日タダで温泉にも入れるなんて…!

他にもメリットは、生活費がかからなかったり、お仕事の通勤が楽だったりと様々です。

ところが、そんな客室寮にもデメリットはあります。

客室寮のデメリット

  • 訳あり部屋になる可能性がある
  • 外出するのにひと苦労
  • 急な出勤要請が少しだけ断りづらい
  • ホテルの休館日と重なってしまうことがある

上記のようにデメリットはあるものの、それらを踏まえても客室寮は魅力的です♪

皆さんにもぜひ、一度は経験してみてほしいです。

もしも客室寮が気になった方へ、注意してほしいことは、客室寮は人気がありますので求人数に限りがあります。

お早めに応募することをおすすめします。

▼求人の選び方については、下記の記事をご覧下さい

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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